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2003年4月26日〜5月3日
From Nagoya




1.芸術の街「ウブド」
2.シーフードの街「ジンバラン」と遺跡の街「ボロブドゥ−ル」
3.もう1つの遺跡の街「プランパナン」








2.シーフードの街「ジンバラン」と遺跡の街「ボロブドゥ−ル」

目が覚めたのは午前1時過ぎだった。左腕が痺れてきて目が覚めた。あれ、この感覚何か変・・・って思っているうちに、自分の心臓の鼓動に合わせて左腕全体が痺れてきた。とっさに浮かんだのが「狂犬病」3文字。まさか、とは思ったが左足で左腕、考えられないことはない。そう思っているうちに上半身が痺れて動悸が激しくなってきた。

大げさかもしれないが一瞬死を思った。狂犬病、もしくはSARS? どちらにしてもやばいな。幸い一人じゃないのが救いなのだが、この夜中に誰かを呼びに行ってもらってもどうだか。。だけど、朝まで待っているのもどうなのか? こんなインドネシアの山奥でどうなってしまうのか・・・・ そう思った瞬間、心臓の鼓動と共に上半身の痺れが消えていった。たった数分の事だが、とても長く脂汗の流れた瞬間だった。
(※狂犬病は発症するとほぼ100%死亡に至ります)


翌朝、朝一の事はあまり書きたくないのだが、忘れないように少しだけ書いておく。
前の日に予約しておいたジャワ行きの航空チケットを取りに旅行代理店へ行ったのだが、不安が的中したのかどうか指定された時間になってもチケットが届いていなかった。今旅初めての「ゴルァー」
(※注)が出た。担当したおねーちゃんが昨日予約した人とは違っていて、何度聞いても「I don't khow」を連発。「私知らないから関係ない」と言う。あまりの態度に(バスの時間も迫っていたし)20分ぐらい大声で怒鳴り続け、ようやく初めに予約したおねーちゃんがチケットを持って現れた。

何とかバスには間に合って良かったのだが、自分は関係ないと何もしようとしない態度に腹が立った。外で待っていたナガさんがかなり引いていたので、相当怒っていたんだなと思う。
(注:旅の新設用語。ぶち切れた状態の指数を現す。1これっ 2こりゃ− 3こらー 4ゴルァー)


ジンバランビーチ
ジンバランビーチ
ロブスター
ロブスター

今日の宿はジンバランという空港近くの街にした。今日の夜ナガさんが帰国する為である。ここは空港からタクシーで10分という好立地条件でありながら、海も近く浜辺でのシーフード料理で有名なところでもある。

早速ビーチへ。なかなか綺麗だ。南国特有の「どっ」とした熱い空気に満ち溢れているものの、痛いくらいの太陽と波の音がほどよく心地よい。海水も新鮮で気持ちいいもんだ。人もほとんどおらず、まさに貸切状態。ナガさんはパンツで泳いでいる。その後、昼食に鯛をタイらげ、買い物の後宿で休憩する。  

夕方6時過ぎ再びビーチへ。もちろん目指すはシーフード。それも一番高いロブスターだ。かなりの値段なのだが、思い切って食べる事にした。そうあるチャンスではないし。
ロブスター2匹の他、イカ、ハマグリ、ご飯、野菜炒め、ビールなど2人で40万Rp(約5,000円)。いい値段だけあってかなり美味かった。と言うよ
り、ロブスターは死ぬほど美味かった。大袈裟な表現かもしれないが、今までの旅行中に食べてきたどんな料理よりも美味かったと思う。これまでの貧清旅行を否定するわけではないのだが、たまには大金を払うのものだと思った。

星空の下、波の音を聞きながら食べるシーフードの盛り合わせは忘れることができないだろうと思った。
午後9時過ぎ、ナガさんがタクシーで空港へ向かった。さようなら。とてもいい人だった。    



翌朝4時起床。ジャワ島行きの6時のフライトに間に合わせる為の早起きだ。まだ暗い。早朝にもかかわらずジャワ島行きの空港待ち合わせ場にはそこそこの人が集まっている。日本人もそこそこいる。新婚さんらしいカップルや、バリの男を連れた日本人女性など。そういえばバックパッカーの姿がほとんど見当たらないなあ。

ボロブドゥール遺跡
ボロブドゥール遺跡

ジャワ島での目的は、世界遺産である「ボロブドゥ−ル」と「プランパナン」という2つの遺跡を訪れる事である。できればジャワ島でジャワカレーなども食べてみたいと思っている。(あるのかな?) 
空港から直でボロブドゥ−ル遺跡のある街へ。今日の宿はボロブドゥ−ル遺跡公園内に唯一の宿「マノハラホテル」に滞在する事に決めている。28万Rp(約37ドル)とかなり高いが、最高の条件でボロブドゥ−ルを見る為には仕方がない

今旅初のエアコン付きホテルだったのでチェックイン後、そのまま昼まで眠ってしまった。12時過ぎ、もそもそと起き上がりいよいよ遺跡見学へ。なんと部屋から出て3分のところに遺跡はあった。これには驚いた。何という贅沢な立地なのだろうか。遺跡自体も予想よりもすごい。デカイし美しい。

その存在理由が未だ不明なのもボロブドゥ−ルの魅力の一つであろう。約1,000年前に偶然発見されるまで、まったくその存在すら忘れられていた。釈迦の悟りを開くまでの壁画などある事から、仏教徒の巡礼の地という話だがそれ以外には何が真実なのか分からない。巡礼者たちが下の回廊から順に回り、最後には悟りの境地である天上階(一番上のところ)へたどり着く構図は、まさに仏教の宇宙感を表している。この遺跡自体大きな仏教教材、もしくは曼荼羅なのだろうか。


マノハラホテル 仏陀と瞑想する釈迦 幸福のストゥーパに触る人々


カンボジアのアンコールワットと並び賞されるが、やはりどちらも素晴らしい。来てよかった。大きく圧倒的な威圧感を持っている割には、細部での細かな彫刻などが印象的に映る。大胆かつ繊細とでもいようか。ただ、バリ同様インドネシアの暑さには参ってしまった。遺跡などは特に日光を反射し、熱を放つ。ミネラルウォーターやかき氷が延命食となる。ボロブドゥ−ルの街自体は田舎くさくとても気に入ったのだが。
最上壇からの風景を動画でどうぞ。


ボロブドゥール最上壇からの風景



もうすぐ行くヒンドゥー教寺院「プランパナン」も楽しみだ。







3.もう1つの遺跡の街「プランパナン」へ

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