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超・格安航空会社「エア・アジア」搭乗レポート (2005年11月16日)

「Now Everyone Can Fly」を合言葉に、東南アジアを駆け巡るエア・アジア。今回、その超・格安航空会社に乗ってきましたのでちょっとレポート書いてみます。今回搭乗したのはバンコク−チェンライ(北タイ)の区間です。






エア・アジアの機体
2005年11月16日晴れ。
6時40分バンコク発チェンライ行きの飛行機に乗る為に、早朝5時半にバンコクドンムアン空港に到着する。低価格を実現する為なのか、時間帯は悪い。左:ボーディングパス/右:航空券

5時40分、普通にチェックイン。問題なし。それにしても航空券もボーディングパスもコンビニのレシート見たいな紙一枚きれである。さすがエア・アジア。乗れれば問題ないが。
(写真右:航空券とボーディングパス)


ゲートが開くのを待って、早速搭乗♪
機材は200人程度が乗れる小さなもの。しかしそれより座席が、、、まるでタクシーの様である。。 まあ座れればよい。

しかし驚くべき事はまだまだ他にもある!

1.座席は自由席(早い者勝ち)
2.飲み物等の機内サービスはすべて有料
3.機材がとにかく古い。。


・・・等などである。


写真は豪華そうなシート
チェックインカウンター 機内販売 シート


特に吃驚したのは席が早い者勝ちなこと。搭乗ゲート前には長い行列ができ、さらに搭乗開始でみんな急いで機内に雪崩れ込む。前の席からどんどん埋まってゆく光景は飛行機では異常だ。



機内食(サービス)にも驚いた。水の一滴すら出さない。飲み物もすべて有料。客は座席に置いてあるメニュー表から好きな物を選び、ガラガラと乗務員がカートを押して来たら、そこでお金を払い飲み物を受け取る。ある意味合理的だ。
お金が掛かるのも、割高なのも仕方ない。ただ、カップラーメンを機内で販売するのはちょっと考えものである。ラーメンをすする凄まじい音と匂いが機内に充満していた(窓開けて換気できないしね)。。
(写真左:機内食のメニュー表とエア・アジアのグッズ販売メニュー)


フライトは順調に進んだ。
とにかくディレイが多いと評判のエアアジアだが、今回は定刻通りに進んでいる。機体が小さい為良く揺れるが、それは仕方がない事だろう。タクシーのイスも慣れればなんてことはない。空調だってしっかり効いている。

エア・アジアからの眺め


しかし、この機材はどこの国の物だったのだろうか?
中古品であるのは間違いないのだが、シートに記載されているこの文字、

JAKET KESELAMATAN DI BAWAH TEMPAT DUDUK
PASANGKAN TALI KELEDAR KESELAMATAN SEMASA DUDUK


・・・どこの言葉だろう??
一緒に記載されていた英語からシートベルトとかの注意事項だとは思うのだが、全く見当がつかない。どこだろう?知っている人がいたら教えてください。
※ポンママ様よりメール頂きました。インドネシア語で「ジャケットはイスの下に御座います」という意味だそうです。ありがとうございます。(2010.1.26)


結局、心配をよそに無事定刻通りチェンライに到着した。


無事到着!良かった。



〜エア・アジア総括〜
率直な感想は「頑張ってる!」であろう。
徹底的なコストダウンを目指し、これまで航空業界ではお目にかかれなかったようなサービスを実施している。飲み物だって考えてみれば、飲みたくない人だっているはずなので、そういう人にサービスする事自体もったいない話である。理にかなっている。
現在、航空会社大手がこの新しき格安航空会社にシェアを奪われつつあるらしいが、それもよく分かる。エア・アジアには徹底的に頑張ってもらって、将来は「市バス感覚で乗れる飛行機」を作って欲しい。例えば、バンコクからチェンマイに行くまでに、途中スコータイやピサノロークといった中部の都市に寄って、乗客は適当に乗り降りできる、、って感じの飛行機。飛行機が特別な乗り物って時代は終わりを迎えつつあるかもしれない。

今後は2極化が進んで行くと思う。
1つは、これまで通りの、いやこれまで以上の快適さを追求した豪華版空の旅。
そしてもう1つは「空飛ぶ市バス(市飛行機?)」。

どこの世界でもそうだが、個性ある商品を作って行かないと生き残りは大変だと思う。
とりあえず、頑張れ「庶民の味方エア・アジア」
(ただ安全管理には手を抜かないでね!)



【フライトデータ】
搭乗日 2005年11月16日 価格(1ヶ月前にBKK空港で購入) 1,550B(約4,500円)
フライトNo. FD3250 フライトスケジュール バンコク〜チェンライ/06:40 07:55

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(へなちょこ予告)
今回エア・アジアを書くに当たって、この会社についてほんの少し勉強しました。
次回は「エア・アジアから見たこれからの企業像」をお送りします。









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