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2012年9月10日〜17日
From Nagoya
モルディブ旅行記 〜アンガガ・アイランド・リゾート〜

1.長い移動、そして楽園へ
2.リゾート滞在
3.スノーケリングとエクスカーション
4.束の間のマーレと帰国
5.モルディブ情報



4.束の間のマーレと帰国

ついに帰国の日がやって来た。
今日も晴天。デッキから見る景色も相変わらず美しい。朝のひんやりした空気の中、波の音だけがゆるやかに流れる。毎朝のお決まりのお湯を沸かす。海を眺めながら飲むコーヒーもこれが最後だ。


朝の風景 この風景も最後 エイとサメが現れた
朝の風景 この風景も最後 エイとサメが現れた



朝食に行こうと思ったが、嫁はブッフェに飽きたようで家から持ってきたカップ麺を食べるそうだ。まあ、いいが。確かにちょっと飽きてきたかな。

慣れたレストランの席に着く。
ここに座ってみる景色はいつもと変わらないのだが、椅子に座るゲストの顔ぶれは随分と変わった。毎日どんどん新しいゲストが来て、毎日どんどん古いゲストが帰ってゆく。自分ももう十分古いゲストになるのだろう。間もなく帰国しなければならない。

−古いものは消えてゆく。
そう思うとちょっと悲しくもなったが、それがここの摂理だ。






レストランのチップはなしにした。サービスにそれほど満足はいかなかったからだ。何が良くなかったと言う訳じゃないのだが、大満足と言う訳でもなかったからだ。
しかしチップの習慣があまりない国の人間は疲れる。。

食後はゆっくりとビーチを散歩し、モルディブの最後の景色を堪能する。サングラスがなければ直視できないほど、眩しく輝いている。これが最後かと思うとやっぱり寂しいと思う。


最後も快晴
最後も快晴


部屋に戻り荷造り。
ベッドにはチップを置いておいた(1ドル/日)。部屋の掃除やベッドメイキングには本当に助かった。結構部屋中が砂だらけになるのだが、こまめに掃除てくれるのは有難い。


荷物をまとめ10時にフロントへ。
清算を終え、飛行機が来るまで待つ。ちなみに提示された金額には最初ツアーの料金が含まれていなかった。忘れていると思い聞いてみると、驚いた顔をして奥に行ってしまった。蚊に刺されながら待つと、しばらくして現れ正しい料金が提示されだ。そして「言ってくれてありがとう」と感謝された。日本人だなあ。
ちなみに荷物は部屋の前に置いておくと飛行機まで運んでくれる。


最後の食事 さよなら水上コテージ 桟橋を歩く
最後の食事 さよなら水上コテージ 桟橋を歩く


10時45分に水上飛行機が到着。11時に離陸。アンガガアイランドリゾートともこれでお別れ。とても充実した時間を過ごさせてもらった。名残惜しいが仕方がないなあ。


さよなら、アンガガアイランドリゾート
さよなら、アンガガアイランドリゾート



30分の水上飛行機の旅を終え(帰りは左側の席がよかった。順光で写真にもいいし、マーレや空港島なども見える)、再びマーレに戻ってきた。しっかりと空港まで送ってくれて、旅行会社の人間が待っていてくれた。

一通り帰国の説明をしてくれて、飛行機のチェックインまでまだ時間があるのでこのまま空港で待っていてくれと言う。
いやいやちょっと待て。
まだマーレ観光をしとらん。ガイドに「自分でマーレまで行くけどいいか」、と伝えると、ちょっと困った顔をしたが何とか言いくるめてマーレに行くことにした。まあ旅行会社の人間からしたら、ツアー客に何かあると大変だからというのは分かるが、ここまで来てマーレに寄らずに帰る訳にはいかない。バックパッカーの血が騒ぐ。


空からの景色も絶景 マーレに到着 バスで空港へ
空からの景色も絶景 マーレに到着 バスで空港へ



空港で荷物を預け(5ドル又は75モルディブルフィア)、いざマーレへ。いやいや、ようやく背中に羽が生えたようだ。もしかしたら乗り遅れるかもしれないというこの不安感がたまらない。すべてが自分にかかってくるこの感覚が大好きだ。






さて、空港島の桟橋よりマーレに向かう船に乗る。初日に来た桟橋だ。暗くてよく分からなかったが、間違いなくここだ。桟橋から船に乗ってマーレに向かう。船内で料金(10モルディブルフィア)を払い、10分ほどでマーレに到着。


この先からマーレ行きの船が出る 船の中 マーレが見えてきた
この先からマーレ行きの船が出る 船の中 マーレが見えてきた


マーレはとにかくバイクが多い。道は狭く、段差やバイクが行き交う。女性はもちろんスカーフを着けている。高いビル等が立ち並んでいるので風が通らず蒸し暑い。少し歩くだけでじわっと汗が出てるくる。ここだけ見てみると他のアジアの風景と何も変わらない感じだ。時間は45分間とあまりないので先に進む。


真ん中がムーカイホテル 街の風景 バイクが多い
真ん中がムーカイホテル 街の風景 バイクが多い


最初に訪れたのはゼヤラス墓地。モルディブを仏教からイスラム教に変えた人のお墓だそうだ。中には入れない。
その斜め前にあるのがフルク・ミスキー。モルディブで一番見たかったモスクだ。1656年の建造で木とサンゴ石でできている。こちらも建物内には入れないが、外から写真は撮れる。もちろん現役のモスクで、今でも多くの人が礼拝にやってくる。モルディブで重要な人のお墓も敷地内にあるようだ。


ゼヤラス墓地 フルク・ミスキー サンゴ石の彫刻
ゼヤラス墓地 フルク・ミスキー サンゴ石の彫刻


そのまま一番のショッピングストリートであるチャンダニー・マグへ向かう。すぐに中国語と英語でモルディブ人が話しかけてくる。無論、無視。そんなのの相手をしている暇はないし、誘われてホイホイついてゆくほどタワケでもない。
しかしここはこれまでのモルディブとは全く様相が違う。いつものアジア、って感じだ。汚い建物や道、ゴミ。うっとうしい客引き、看板。白人がたくさんがたくさん歩いていたり、屋台が並んでいればまさに見慣れたアジアの街だろう。
ただ、綺麗だがほとんど刺激のないリゾート滞在に比べればまだ人の生活の臭いはするが、個人的には歩いていてもそれほど楽しいものじゃないかな。


チャンダニー・マグ 高いビルが並ぶ 海岸沿いの公園
チャンダニー・マグ 高いビルが並ぶ 海岸沿いの公園


マーレのシンボルであるイスラミックセンターを見て、海岸線を歩いて船着き場に戻る。
わずか45分のマーレ観光であった。でも満足かな。

行きと同じ船賃10モルディブルフィアを払い、空港島まで戻ってくる。戻るとちょうど13時。ぴったり出発2時間前だ。


イスラミックセンター ここから船に乗る さよならマーレ
イスラミックセンター ここから船に乗る さよならマーレ



チェックインを終え、空港内でお土産を買う。モルディブはとにかくお土産に困る。リゾートは高すぎるし、品揃えも少ない。マーレでも時間を取れるかどうか分からない。そこで空港。品揃えはまあまあかな。ただしっかり値札は付いているので交渉しなくても済む。
でも安くはない。一番安かったのはローカル島の土産屋かな。

どちらにしろ「配り土産」は事前に準備しておいた方がいい。空港でもゆっくり選んでいる時間があるとは限らないし、重いしかさ張るしね(管理人が実際利用したモルディブお土産)。


ここで荷物を預けたりする 空港内のお土産屋 スリランカ産のお茶も多い
ここで荷物を預けたりする 空港内の土産屋 スリランカ産のお茶も多い


帰りのシンガポール航空機内で、真っ先にビールを頼む。疲れた体に冷たいビールが流れ込む。暑く火照っていた体に沁みる〜。ビールが美味い。
さて、日本までの帰路を考えるとちょっと頭が痛くなる。



モルディブは初の海外ツアー参加など初めての事が多かったが、とても楽しめた。
これまでの貧乏バックパッカー旅と比べればちょっと躊躇うほどの金額を要したが、それに合うだけの価値を持った旅先であった。奇跡の色を持ったモルディブの海は、大袈裟かもしれないが死ぬまでには一度は見て見たいものだ。山好きで、海はそれほど好きじゃなかった人間でも十分楽しめた。
モルディブはほとんどが小さな島で、繁華街がないのも良かった。本当に自然にじっくりと向かい合える場所だ。夜は波の音が静かに聞こえる。星が綺麗。風が気持ちいい。正にリラックスする場所である。ハネムーナーが多かったのもよく分かる。
でも白人は年齢に関係なく楽しんでいるようだ。
いつも思うのだが年配の日本人夫婦が水入らずでこのような場所で楽しむ景色を見てみたい。




データ:
両替レート ・・・ 1ドル⇒15モルディブルフィア
荷物預け(マーレ空港) ・・・ 5ドル(または75モルディブルフィア)/個
マーレ⇔空港 ・・・ 10モルディブルフィア(ドーニ)/人







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