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2014年10月2日〜5日
From Nagoya
宮古島子連れ旅行記

1.ゴーヤーちゃんぷるー
2.宮古ブルー
3.宮古島と那覇



3.宮古島と那覇

6時半起床。昨日同様7時にレストランへ行くが、今日は意外と空いていた。
昨日思ったとおり今日は外にあるテーブルをキープし、食事を始める。空はちょっと曇り気味。もう台風の雲がやってきているのだろうか。天気予報では晴れだったのでちょっと残念。
食事はやはり海の音を聞きながら食べるのはとても気持ちが良い。メニューも昨日より結構変わっている。しかもコーヒーまでがただのインスタントコーヒーではなく、コンビニなどで飲める挽きたてのものだ。驚きである。
ただ、ちょっと風が強いので少し寒くなってきたので、途中から室内のテーブルに移動した。





部屋に戻り今日のプランを考える。
当初よりあまり綿密にプランは立ててない。その日の気分や天候によって何をするかを考えるようにした。
ちょっと迷ったが、昨日まだ訪れていない来間島へ行くことにした。宿泊している宮古島東急リゾートより15分ちょっとの場所だ。

ホテルからすぐ近くの来間島だが、やはり天候が冴えないので見た目もいまいち。今日は晴れるのかな。
来間島では竜宮城展望台に登った。宮古島東急リゾートからも対岸の来間島は良く見えるが、その上に立つこの展望台もよく見える。
意外と小さな建物だったが、なるほどちゃんと竜宮城のような外観をしている。さっそく登る。


今日は曇り気味 曇りの来間大橋 竜宮城展望台


予想以上に風が強い。が、景色は素晴らしい。



竜宮城展望台からの眺め


幸い少しずつ日差しも出てきた。
光を受けると宮古島の海は青い輝きを放つ。ここからの180度の景観は息を飲むのものがある。
正面には宿泊している宮古島東急リゾートが見える。やはりホテルの周辺のビーチだけが大きく目立って美しい。風はめちゃくちゃ強いが来て良かった。


来間島を後にして、今日の午前中は買い物に時間を充てることにした。天候がいまいちなので海は後回し。思い切って町の中心部へ向かった。それでも車で20分弱。小さな島なので、こういう時は便利だ。
途中、宮古島の安全を守ってくれている「宮古島まもる君」を撮影。車を運転しているとよく見かけるのだが、宮古島を訪れた観光客ならだれもが知っている超有名人だ。島中に何体もいらっしゃるようだが、すべて顔が違うらしい。よーく、注意して見ないとわからないが。

街中の土産屋でお土産は宮古島のお菓子やシーザーの置物などを購入。帰宅後知るのだが、沖縄のお土産は当たりばかりであった。どれも美味い。

一通り買い物を終え、昼食の時間になったのでご飯を探すことにした。
少し悩んだのだが、宮古そばで超有名な「古謝そば屋」」へ行くことにした。宮古島のHPを見ると必ずと言っていいほど、皆が訪れている有名店だ。ただ沖縄のそばは正直いまいちだったので、もういいかなとも思っていた。でも街の中心部から割と近い位置にあり美味いと評判だったので、後悔しないように行って見た。


強風なのであまり人はいない 宮古島まもる君 超有名店「古謝そば屋」


着いて驚く。
まず駐車場がないほどに混雑している。もちろん名前を告げて順番待ち。なんだ、この人気ぶりは。
注文しながら店内で待つことにしたのだが、内装はお洒落である。木をベースにした一見カフェの様な店内。店員の服は統一され、てきぱきと動いている。言われなければそば屋とは思えない程だ。

しかし待っている間も次から次へと車や人がやってくる。やはり超有名店だ。
しばらく待っていると順番を呼ばれる。注文をしたのは宮古そばセット(750円)とそばの単品(550円)。これまでに食べてきた沖縄のそばはどれも、肉こそ美味いが麺はいまいちな感じがした。
でもここのは違った。
麺にもしっかりと味がついており美味しい。セットについてきた炊き込みご飯(じゅーしー)も美味い。これにコーヒーやおかずもあるので、とてもお得だ。
次から次へと人が来て店内は忙しそうだが、お洒落な店内は若い人にも人気が出るだろう。実際若者が多くを占めている。
人気店の理由がうかがえた気がした。


お洒落な店内 古謝そばセット(750円) 古謝そば(550円)



そばを食べていると晴れてきたので、食後はホテルの前にある与那覇前浜ビーチで泳ぐことにした。
ホテルに戻ってみると風はまだ幾分強いが、何名かの人でビーチも賑わっていた。スノーケリングの準備をしてビーチに行く。

嫁と息子はとりあえず砂で遊ぶというので、やや波が高いが泳いでみた。
ここ与那覇前浜ビーチは遊泳エリアにネットがしてあり、ハブクラゲ等の危険生物についても安心して泳げる。が、その為たくさんの魚と泳ぐこともできない。実際スノーケリングで海中を見てみても、サバの仲間程度しか見ることができなかった。まあでも、ここの方が昨日の吉野海岸よりは波が穏やかなので泳ぎやすい。
海水も最初冷たく感じるが、すぐに慣れてきて気持ちが良い。10月初旬の宮古島はまだまだ海水浴シーズンである。逆に海から出ると風が吹いていて寒いぐらいだ。




しばらくして砂で遊んでいる息子を海に入れる。人生初の海水浴が宮古島とは贅沢なもんだ。
そんな贅沢な海水浴なのに、予想通りと言うかなんというか息子は海に入るととにかく泣き続けている。ちょっと波が高いので怖いのかな。
仕方がないので海は諦め、プールに移動。子供用の浅いプールに入れてみる。が、やっぱりここでもダメ。中々泣き止まない。家でビニールプールに入れた時は喜んでいたのに、怖いのかな。

なお、ホテルにあるビーチハウスにはシャワーはもちろん、宿泊者にはバスタオルの貸し出し、子供用の砂遊びセットや、これには驚いたのだが水着用の脱水機まであった。施設は充実している。


波はあるが何とか泳げる 海からホテルを眺める 最後はホテルのプールで



部屋に戻り息子が昼寝を始めたので、少しビーチの散歩に出かけた。まだまともにこの与那覇前浜ビーチを撮影していないので、一眼レフを持って行くことにした。
しかし、風が強い。
砂山ビーチで経験したサンドストームが再び足を襲う。砂粒が足にビシバシ当たってちょっと痛い。まあ、でも足首ぐらいまでなので写真は大丈夫だ。



与那覇前浜ビーチ



風が強くても美しいビーチには変わりない。たくさん泳げたらなあ、とは思うがこれ以上の贅沢は言えないだろう。台風が直撃しないだけ、幸せだ。
風や砂と闘いながらの撮影を終え、部屋に戻る。


息子が起きるのを待って再び昨日訪れた来間島の展望台に登った。何せホテルから近いので便利だ。
今日は昨日以上に風が強い。台風が近づいているのかな。でも天候は昨日より良くて、綺麗に海が色付いている。



来間島の竜宮城展望台から



でもやっぱり強風の為か、人はまばらだ。いい景色なのに。帰り際に来間大橋の写真も撮っておく。
夕食は「島の駅みやこ」なる場所で売っていたまぐろバーガー(500円)を食べたりした。ここは宮古島のお土産や特産がたくさん売られている場所で、やや高めかも知れないが時間のない観光客には便利だ。
まぐろバーガーは魚と言うよりは、牛肉と言った方がいいかもしれない美味しさだった。ただ量は少ないので、いろいろ食べた方がいい。


海の色が綺麗 来間大橋 まぐろバーガー(500円)


部屋に戻ると、この旅一番の夕焼けが空に広がっていた。
明日の天気は崩れるのかなあ、と心配しつつも美しく夕陽に染まる空を眺めてた。


夕焼け




最終日。今日もいつも通り7時にレストランへ向かう。今日が最後だ。
残念ながら朝から曇り。台風はどうやら沖縄から離れていっているようだが、天気はスカッとは晴れないようだ。
天気が良ければどこかのビーチでも行って写真でも撮ろうかと思ったが、これでは無理なのでチェックアウトまでゆっくり部屋で寛ぐことにした。幸い11時までは部屋を利用できるようなので、お蔭で片付けなどもゆっくりできた。

10時半チェックアウト。空港近くで給油し、レンタカー屋の隣にある「あたらす市場」に行く。
ここも観光客向けのような感じだが、市場と名乗っているだけあって食べ物が多い。ここでも少しお土産を購入し、レンタカーを返却。


最終日は曇り ホテルフロント あたらす市場


乗っていた車で空港まで送ってもらい、すぐにチェックインする。台風のせいか10分ほど遅れていた。
時間があったので空港内でゴーヤーちゃんぷるーを食べて時間を潰す。
行きはドタバタで飛行機に乗ったが、帰りはちゃんと時間通り余裕をもって那覇行きの飛行機に乗ることができた。宮古島ともお別れである。





14時20分、那覇空港に到着。名古屋への便まで約4時間あるが、その間にすることは決めていた。

世界遺産「首里城へ向かう」ことだ。

時間的にはやや危ないかもしれないが、行っていけないことはない。先の乗り継ぎの時に、那覇空港の地図は大体頭に入れて置いたので動きもスムーズだ。
1Fでベビーカーをレンタルし、その足ですぐにタクシー乗り場に向かう。ゆいレールと迷ったが、首里城駅から首里城までは、徒歩で15分ぐらいかかるそうなので、息子のことも考えて空港からのタクシーに決めた。これは正解だったと思う。


宮古空港にいたシーザー 宮古空港では無料の観光雑誌がもらえる 那覇空港タクシー乗り場


25分ぐらいで首里城に到着した。
いやしかし那覇は都会だ。高くて近代的な建物がよく目立つ。行きのトランジットではバンコクかと思っていたが、宮古島に行って帰ってくるととても都会に見える。
タクシーを降りて観光へ。学生(修学旅行?)や中国人(台湾人?)がたくさん歩いている。宮古島では全くアジア人に会わなかったので、何だか久しぶりだ。


首里城。
今でこそ日本の沖縄県になっているが、知っている人も多いだろうが1879年に当時の日本政府の首里城明け渡し要求に従うまでは450年も続いた琉球王国があった場所である。日本や中国、そして東南アジアの影響を受け独自の文化が育った場所でもある。無論そこには琉球の王がおり、その王が居た場所がこの首里城なのである。

歩き始めてすぐに守礼門が姿を現した。意外とこじんまりとしている。たくさんの人が写真を撮っている有名な場所だ。そういえばこの守礼門が描かれた二千円札は最近全く見なくなった。沖縄ではまだ流通しているのかな。
守礼門をくぐると、首里城正殿へ向かう階段の道とバリアフリーの道とに分かれる。ベビーカーをひいていたので声をかけられた。順路である階段の道にはベビーカーは担がなきゃいけないとのこと。しかし階段の道を選んだ。そちらに行かないと見れない門やら遺跡などがありそうだからだ。

ベビーカーに荷物を載せ、不規則な階段を登る。修学旅行生の大群に遭う。広がって歩いて道をふさがれると非常に邪魔だ。まあでも分かる。自分が学生の頃だって楽しさで全く周りが見えていなかったのだから。年を経て見える景色と言うのはやはりある。


守礼門 不規則な階段を登る 広福門


門を一つ二つ超え、チケット売り場に来る。首里城は無料スペースと有料スペースに分かれる。首里城正殿を見学するにはここから先の有料スペースに行かなければならない。チケットを購入(820円/人)し、中へ。

やっと着いた。写真で何度も見た光景だ。


首里城正殿



もうこれを拝めただけで満足だ。沖縄の世界遺産。これで今回の旅の目的はほぼ達成した。感無量である。
正殿の中も見学できるようなので早速入る。
内部にはいろいろな展示物が置かれていたり、昔の王族の住まいが再現されていたりしている。平成4年に再建されたものらしいので新しい感は否めないが、日本、琉球、中国の文化が融合したこの首里城はちょっと変わった感じがして楽しい。琉球の文化財はちゃんと時間を割いて周ってみたいものだ。やはり遺産めぐりは楽しいぞ。


御差床(うさすか/国王の玉座) 建物は赤が基調 奉神門



15時半に首里城を後にする。18時5分のフライトなので、これ以上ゆっくりはしていられない。
空港へ向かうタクシーの中で運ちゃんが色々沖縄のことについて話してくれた。話は長かったが箇条書きにするとこんな感じ。

沖縄(人)は、、
・つい最近まで時間を殆ど守らなかった
・飲酒運転が多い
・どこでも食べ物があるのでだらける、、、などなど

まるでタイ人である。と言うよりは南国の人の特徴なのかもしれない。沖縄ではいろんなことが100%きちっといかないらしい。
でもまあ、いろんなことがきちっとうまく行きすぎる世の中ってのも大変だ。それの対価として誰かが何らかの苦労をしているのだから。





16時過ぎ那覇空港に到着。間に合った。
が、空港について驚いた。飛行機がえらく遅れている。台風の為だ。台風は沖縄への直撃は免れたが、進路を東に向け九州から本州へ向かっている。ちょうど台風を追いかけるように帰るのだが、今九州近くにあってすべて台風を迂回するように飛んでいるので順番に遅れが出ているそうだ。
案内で確認すると出発は19時半になっている。約1時間半の遅れだ。こんなことならもっとゆっくりと首里城を見学していれば良かった。
まあいいや。空港で時間が十分できたので、那覇空港も観光できると考えれば悪くない。それよりちゃんと飛行機が飛ぶかが心配だ。

結局空港で食事をしたりお土産を眺めたりして時間をつぶしたのだが、那覇を出発できたのが20時。約2時間の遅れで飛ぶことができた。九州や一部関西方面の便は欠航になっていたので飛べただけ運が良かったのかもしれない。


台風情報 空港で最後のゴーヤーちゃんぷるー 美味しい物ばかりの宮古島土産


さて宮古島。
日本が誇る屈指のリゾート地だ。海の美しさは群を抜いており、他の追随を許さないだろ。宮古ブルーと称される青い海は、多くの人を魅了しているのも頷ける。旅行中、何度も「宮古島は何回目ですか」と聞かれた。それだけリピーターが多いのだろう。
島も南国特有の文化が流れており、一部超有名店を除けば非常にゆったりとした場所であった。

「沖縄には沖縄の時間が流れている」
那覇のタクシーの運ちゃんはやや否定的にそう言ったが、それでいいと思う。無理に頭痛のするような時間の過ごし方をする必要はない。それは沖縄ではなくなってしまうと思うからだ。




データ:
タクシー ・・・ 約2,100円(那覇空港⇔首里城の片道)
首里城 ・・・ 820円/人





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