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2020年2月21日〜3月1日
From Nagoya

1.いざ!ボラカイへ
2.素晴らしきかな、ボラカイビーチ
3.COAST HOTEL
4.セブ島とボホール島ツアー
5.初めての台湾



4.セブ島とボホール島ツアー


お目当てはチョコレートヒルズ!


カティクラン空港のアライバル(到着)建屋はほぼ掘っ立て小屋だったけど、デパーチャー(出発)の建屋は荷物検査などもあるので流石にそれなりにしっかりしている。空港に入るとものすごい人で溢れていた。ほぼエアアジアの乗客。さすがである。

手荷物検査を終え搭乗口へ。バスに乗ってまた飛行機まで移動するのだが、何故か行きのマニラ空港同様またバスの中で30分待たされた。何故?エアアジア。


すごい人で溢れている 軽食店が一店のみある 再びバスで30分待つ


予定より遅れ離陸。多少遅れても事故なく飛んでくれればまあいい。
午後1時過ぎにセブ空港に到着した。さすがカティクラン空港とは違い国際空港。それなりの規模を誇っている。あまり意味はないが空港が大きいと何故か少し安心する。ちなみにセブ滞在は2泊だが、実質今日は移動、明日は早朝からボホール島のツアーに参加するのでセブ自体はあまり観光しない。

今日宿泊するセブのホテルはコスタベラトロピカルビーチホテル()。セブのビーチ沿いにある老舗ホテルだ。中級ホテルだが一応ビーチ沿いにあるのでセブの海も体験できる。セブ自体あまり治安が良くないとのことなので、ホテル内で過ごせるリゾート系を選択した。




取りあえずセブ空港で昼食をとる。
本当はフィリピンで大人気のファミリーレストラン「ジョリビー」に行ってみたかったが、残念ながら満席。マニラ空港でも満席だったのでやはり人気があるのだろう。仕方ないので「Shakey's」と言う店へ。適当に注文。メニュー内容だけ見るとあまりジョリビーと変わらないのかな。美味しいが、くどい。

空港のセブンイレブンで買い物をしてタクシーでホテルへ。本当は「Grab」と言う配車アプリを利用しようと思ったのだが、クレジットカード登録ができず何故か現金支払いもできなかったので諦めた。クレジットカードは通常のパスワードじゃなくてマイページなどに入る際の長いパスワードを要求されて海外なので分からずギブアップ。便利な配車アプリだそうだが残念である。


設備の整ったセブ空港 Shakey'sで昼食 開店したてのセブンイレブン


20分ほどでホテルに到着。途中タクシーから外の風景を眺めるが特に治安が悪い感じはなかった。ただたくさん店があったり外国人旅行者が歩いているという感じではなかった。昼と言うより夜は出歩かない方が無難である。
ちなみにセブ空港からのタクシーは黄色タクシーと白タクシーがあるのだが、黄色タクシーはちょっと高め。白タクシーに乗ったのだが特に問題なし。セブ空港でタクシーに乗る際には車の情報の書かれた紙を渡されるのでトラブルがあった際に連絡できる。これがあるので空港からのタクシーはそれほど危険は感じなかった。


セブ空港のタクシー乗り場 係員に渡される紙は大切に保管を! タクシー車窓から


チェックインを済ませ部屋に行くと既に午後3時過ぎ。
部屋はまずまずだが、またやはりベランダがない。なかなか洗濯ができないぞ、フィリピン。。。荷物を片付けてちょっとホテル散策。ホテル内のプールやレストランはなかなか雰囲気がいい。愚息はもう泳ぎたくて仕方がない様子。そしてコスタベラトロピカルビーチホテルは一応プライベートビーチがある。散歩がてら見に行ってみたがちょっと残念であった。


ホテルの部屋 プール ビーチは残念


まあちょっと曇っていたし、そもそもボラカイの美しいビーチと比べるのは酷だとは思っていたがそれにしてもちょっと残念である。
曇りのせいかちょっと肌寒いのでとても泳ぎ気にはならない。それでも愚息はプールで泳ぎたいと言い出す。仕方ないのでしばらく付き合うことに。良かったのはここのプールは小さいながらも滑り台があって愚息は滑りまくっていた。

部屋で簡単に食事を済ませ日も暮れてきたので再びホテルを散策する。
ライトアップされると少しまた雰囲気が良くなった。もともとリゾートホテルなのだから天気が良ければそれなりに楽しめるかとは思う。ただやはりボラカイがあまりに良すぎてどうも比べてしまう。。
ちなみにここでたくさんの日本人にあった。卒業旅行か、若い男の大学生っぽいグループがプールや海ではしゃいでいた。やはりセブは日本人に人気なのかな。ボラカイではほぼいなかったのだがね。


ライトアップされた 海はさらに残念に 雰囲気はいい



翌日は日本で予約しておいたボホール島1日ツアーに参加する。
集合時間がホテルロビーに午前5時10分。そのため早目に就寝したのだが、あまり眠れず午前3時過ぎには起きてしまった。ゆっくりと支度を済ませロビーへ。チェックインの際に早朝のツアーに参加すると伝えると朝食を弁当にしてくれるとのことだったので受け取りにレストランへ。サンドイッチにバナナやジュース。これは助かる。

時間通りにロビーに車が迎えに来る。まだ真っ暗だ。
もう一組の日本人客を別のホテルに迎えに行き、セブ島のフェリー乗り場へ。午前6時頃に到着したのだが、ここからは日本語のできるガイドが現れる。簡単に乗り場の説明をして書類を渡すとすぐに去って行ってしまった。乗船は自分でやれということらしい。

ボホール島の目的はやはりチョコレートヒルズ。小さな山がたくさん見られる場所だ。
チョコレートヒルズだけのツアーはなかったので、そのほか色々なものを見学できるツアーを選択。その為早朝になってしまった。意外にもフェリーは時間通りの7時ぴったりに出港する。ちょっとびっくりだ。


フェリー待合室 こちらの船に乗船 船内


船内は寒い。「涼しい」じゃなくて「寒い」。事前に連絡は受けていたのだが、手足が冷たくなるほど寒い。長袖シャツ程度ではなくある程度しっかりとした服を用意した方がいい。しかしタイと言いこのフィリピンと言い冷房をガンガン効かすことがそれほどいいことなのだろうか。乗客を見てちょっとは考えろと言いたい。

2時間ほどでボホール島・タグビララン港に着く。
船を降りるとむわっとした空気が体を包む。歩いていくと名前を書いたプレートをもったおばさんのガイドが立っていた。ここからはツアー参加で移動だ。少し小雨の降る中、案内された車に乗る。どうも今回のツアーは我々の家族だけのようだ。

最初に向かったのはボホール島のビーチ。ボホール島でも綺麗なビーチはちゃんとあるそうで、こちらのツアーだとそこも訪れる。途中車の車窓から見える景色は全くと言っていいほどタイにそっくり。逆にフィリピンがタイに似ているとも言えるがね。ホント看板の文字が違うだけである。


天気はいまいち良くない 下船すると暑い 風景はタイと同じ


30分ほどでビーチに到着。どこかの小さなホテルの中に入る。天気は、、、回復しない。ホテル前にレストランなどあり休憩やトイレも行けるのだが、やはり天気がねえ。。ビーチは曇るとシャレにならない。

それでも海が綺麗なら足だけでも浸かろうかと思っていたが、またしても引き潮。ちょっとビーチで遊ぶ感じではない。ガイドは「1時間後にまた来る」と言ってどこかに行ってしまった。仕方がないので多少でも写真を撮る。愚息は喉が渇いたというのでコーラを注文。海には興味を示さず机で絵を描き始めた。。


ビーチは曇り・・・ レストランで休憩(疲れていないけど) 晴れんなあ・・・



しかし、である。
それは「晴れ男」のおっさん。本当に奇跡としか言いようがないのだが突然晴れてきた!もちろん雲はまだ多いが、十分見るに耐えかねる景色が姿を現す。シャッターチャンス!


晴れた!

ボホール島のビーチ


十分である。
この後の曇ったり晴れたりを繰り返していたが十分青い海と空のビーチらしい写真が撮れた。もちろんボラカイと比べると見劣りはするが、今日と言う一日、そしてたった1時間の滞在で晴れてくれたのだから文句はない。良かった。


ビーチを後に訪れたのは血盟記念碑。
これは1565年にスペインの初代総督レガスピと島の酋長だったシカツナが、お互いの友好を誓い合った時の像とのこと。何でもその時に腕を切り流れ落ちる血をワインに注ぎ飲み交わしたとか。とても歴史的な意味のあるものらしいが、まああまり関係のない外国人にはなるほどっていう程度のもの、かな。


最後に晴れてくれた 人がいっぱい 血盟記念碑


5分ほどの滞在で血盟記念碑を後にして、次に向かったのは「バクライヨン教会」と言う教会。
正直ここもあまり期待していなかったのだが、来てみて驚いた。


正面かな 修行僧の宿舎 中庭


外装は白が基調のの建屋。フィリピンで最も古いとされる1595年建造。サンゴを原料に建てられてたバロック式なのだが、2013年の大地震の際に半壊し現在はコンクリートでの補強がされている。そして素晴らしいのはその中、建物内だ。


バクライヨン教会内部


繊細な彫刻に大迫力の天井画、そして歴史を感じさせる重厚な祭壇と外から見た印象からでは想像もつかないほど立派である。もちろん現役の教会なので毎日人がお祈りにやってくる。フィリピンの世界遺産の教会群からは外れているようだが、十分その価値や美しさはあるだろう。


祭壇正面 後ろ側 マリア様?


教会内は数名の観光客しかおらず静まり返っているが、ここに立つだけでその歴史の深さはしっかりと身に伝わってくる。
こういった建物がこれからもずっと保存されて行くよう願いたい。


その後30分ほど車を走らせてロボック川のクルーズ船乗り場へ。時刻は11時半過ぎ、ここでクルーズ船に乗って昼食となる。
クルーズ船乗り場に着くとガイドの案内で乗船手続きをする。システム化されているようで順番が来るまで少し待つ。他にも白人などの観光客がたくさん待っている。

船に乗船。何故か既に多くのお客が座って食事をしている。指示された場所に座り食事が始まる。基本バイキング形式で好きなものを好きなだけ食べられる。コーラやビールなどは別料金。食事内容は基本的にはフィリピン料理がメインだ。


しばし待つ 乗船 バイキング形式の昼食


食事をしているとやがて船が動き出した。
ゆっくりとだがグリーン色の川面をゆっくり走る。船の奥の方では生演奏が始まる。心地良い風が船の中に流れてとても気持ちがいい。船と言うがイメージ的には2艘の船に大きな板を乗せてそれに屋根を付けた感じ。まあ一応船かな。フィリピン料理の食事も美味しくこれはこれでなかなかいい感じだ。


風が気持ちいい 天気も良くなってきた こんな船


船の移動の途中、岸に設けられたステージのような場所に接岸。ここでは地元の人達が踊りを披露してくれる。
ここらの山の民族のなのだろうか、二本の竹の間に足を入れて挟まないように踊る。北タイでも全く同じものを見た気がするが、こちらの方がスピードが速い。結構ゼイゼイ息をしていた。そして決定的に大きく違うのはみんなウクレレを持って演奏している事。ウクレレと言えばハワイのイメージだが、フィリピンのこんな島でもたくさん使われている。見ている人も呼ばれ白人が参加。ユーモアもあり皆は大爆笑。まあ悪くはないかな。


踊りを披露 皆が見る やがて引き返す


踊りを見た後は船はUターンしてまた同じ場所へと戻っていった。川を下った先で降りるのかと思ったが、そうではないようだ。
それほど期待はしていなかったが、このクルーズランチもなかなか良かった。



次に向かったのは車で20分ほどの場所にある橋。川に架かる竹の吊り橋で渡るのがとてもスリリングな橋である。
ただ思う。これ必要か?愚息はとても楽しそうに渡っていたが、観光用に作られたもののような気がしてならない。基本的橋に限らず生活で使われていたようなものに興味がわく。アトラクション的なものには面白みを感じない。果たしてどうなんだろうね。


橋の後は世界一小さなサル「ターシャ」を見学しに山を走る。
15分ほどで到着。入り口には怪しげなサルのモニュメントがある。ガイドの後について入場。山の斜面をコンクリートで舗装して決められた道を歩く。ターシャは基本野生なのでどこにいるかは分からない。


竹の吊り橋 ターシャに会いに行く 舗装された道を歩く



先に歩いていたガイドが木を指指さしている。ターシャがいたようだ。


ターシャ


写真は偶然起きているターシャだが、基本ターシャは夜行性。昼は木の葉の影などに隠れて眠り、夜に起きて虫などを食べるそうだ。実際ほとんどのターシャが寝るか、起きていてもぼおっとした顔をしている。

それにしても噂通り小さい。柵などがあるのであまり木に近付くこともできず遠くから撮影。今回コンパクトカメラ、一眼レフ、スマホと3台のカメラを持って歩いているがここではやはり一眼レフがいい。ISOを上げて撮ることをお勧めする。
ちなみに愚息はターシャの事を「コウモリみたい」と言っていたが、まあ確かにその通りかもしれない。ぱっと見分からないかな。




さて、、、ここからが大変であった。
予想はしていたのだが、バギー場へ連れて行かれる。ツアーの説明では「希望者には別料金で乗ることができる」とあったが、心配していた通り着いてみると受付のババアが「絶対乗れ!」と言った雰囲気を漂わせて話しかけてくる。とにかく座ってバギーと時間を選べ、だ。正直ボホール島の自然や歴史に興味がある訳でこんな訳の分からないバギーなど全く興味はなかったが、愚息が乗りたいというので仕方なしに2人乗りの30分を申し込んだ(ババアは不満そう)。

まあとにかく態度が悪い。舌打ちは何度もするし、こちらが渋ると嫌な態度を憚りもなく出す。外は小雨が降り泥だらけなので上下のカッパを着せられる。走りだせば楽しいのかな、、と淡い期待をして動き出すがすぐにそんなことはないと理解した。

基本案内人の後に付いて車を動かすのだが、走り始めて3分でもう嫌になった。雨でべたべた、泥は飛んで足は汚れる、前に走る案内人の排気ガスが臭い、そして寒い。何ひとつ楽しくない。愚息もすぐに「もう帰りたい」言い出す始末。
雨の中チョコレートヒルズの丘を少し見たのだが、本当に無駄な時間とお金と労力を使ったと思う。ぶっちゃけ旅行会社や現地の人の小遣い稼ぎにしかなっていない。残念なことにチョコレートヒルズとビーチが入ったツアーはひとつしかなく仕方ないのでこれを選んだが、マジで無駄。怒りさえ沸いてくる。


この泥の中を走る 最悪のコース 写真撮っている時間もない



その後、ようやくチョコレートヒルズが見える丘へ行く。
展望台になっているのだが200段近くの階段を登って行く。一気に登るにはちょっと疲れるのだが、愚息は元気いっぱいでガイドと一緒に先に行く。息も上がり始めた頃展望台に着いた。


チョコレートヒルズ展望台 ここを登ります 展望台に到着・・・曇り・・・


残念ながら曇り。。。小雨さえ降っている。
この為にわざわざボラカイの日程を減らしてセブまで来たのに。。でもまあ仕方がない。可能な限り写真を撮る。他のツアー客も来ておりガイドなどと喋っている。よく見るとさらに奥に自転車のアトラクションがある。仕組みはわからないがワイヤーの上を自転車で走るらしい。若い学生っぽい日本人が「めっちゃ楽しかった!」と言っていた。興味はない。


さて、しばらく写真を撮っていると、さすが晴れ男。ここでもまた奇跡の晴れ間が出てきた。ここぞとばかりにシャッターチャンス。


チョコレートヒルズ


晴れてくれたのはいいが、この展望台ちょっと丘が遠くないかな。。

聞けば他にも展望台はあるとのこと。別の展望台に行きたいと言ってみたが予定には入っていないとのこと。展望台での滞在はおよそ10分。プランが決められたツアーとは言え、あんな訳の分からないバギーに乗る時間があるならばもっと色々チョコレートヒルズが見える場所へ連れて行って欲しいと思った。時間に余裕があればやはり個人で回る方がいいな。


ガイドは帰りにコンビニに寄ってくれたり愚息の面倒を見てくれたり、日本語は覚束なかったがまあまあであった。それほど安いツアーでもなかったのだがとにかく余分なプラン、どうしたら金をさらに取れるかばかりを考えているようとしか思えなかった。時間がなく効率よくまわるには仕方がないのだが、少し後味が悪い。ただしボホールの自然や歴史は素晴らしいものであった。これは間違いない。

港には夕方5時に到着。午後6時半発のセブ島行き最終便に乗船。午後8時頃にセブ島に戻る。運転手がホテルに送ってくれると午後9時半を過ぎていた。流石に疲れた。運よくこのホテルにはバスタブがあるので湯に浸かり疲れをとる。その後すぐに眠る。


ワイヤーで走る自転車 フェリー待合室 寒い船内


フィリピンの最後の夜が更ける。






5.初めての台湾

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