宿は先に泊まったビンジュオン。フエに戻ってきた理由は土日のみライトアップされるというフエ古城の見学である。その為にフエで1泊しなければならない。 すでにフエでは行きつけのレストラン等があったので、そこでゆっくりとまったりとした時間を過ごす。観光も終わってるし、気候も涼しいのでのんびりするには丁度いい。あまりに気持ちよかったので、宿で借りてきたマンガ(ケンシロウ)を読みながらウトウトと寝てしまった。。 夕方、お腹が減ったので街の散策に出かけた。 そしてとあるアイスクリーム屋で足が止まった。そう、ついに見つけたのである。その名も「バクダンアイス」。以前、仕事の関係でベトナムの「バクダンアイス」という存在を知ったのだが、当時「爆弾アイス?」と、結構騒いだ思い出深い一品である。
夜、フエ古城のライトアップを見に行く。ちなみに市内の橋もライトアップされていた。阮朝王宮までなら夜間でも見学できる(無料)。しばらくぼうっとした後、宿に戻る。明日はホイアンへ。 翌朝8時30分、ホイアン行きのバスに乗る。 ベトナムはオープンバスという、旅行者向けのバスがとても発達している。例えば北のハノイから南のホーチミンまでのバスチケットを買うと、途中にある都市で自由に降りたり乗ったり出来る仕組みである。もちろん同じ会社や都市の指定はあるが、それでも格安なのと簡単に利用できる為多くの外国人旅行者が利用している。 このツアーバスに乗りフエからホイアンまでやって来た(3.5ドル/片道)。
先のフエの阮(グエン)朝時代に中継都市として発展、タイのアユタヤやフィリピンのマニラと並び日本人街も造られた程だ。現在の街並みは、ほぼ18世紀後半以降のものであるが、中国文化、そしてその他多様な文化の混じった街並みは多くの観光客を魅了している。と、まあ一応ホイアンの概要を並べてみたが、本当に多くの観光客を魅了しているかどうかは疑問である。 「古都ホイアン」という言葉からは、静かでのんびりとしたイメージを思うが、実際はどうだろうか。 確かに古い町並み、黄色に塗られた家屋には趣きがあり歴史を感じる事もできるのだが、きれいに整備されすぎた街並みと、観光客向けの店やこ洒落たレストラン、そして多くの外国人旅行者、ひっきりなしにバイクが走りかうような状況ではせっかくの趣きも吹き飛んでしまう。一応開発には制限があるようだが、もしそれがなければひどい事になるだろうと思われる。正直、街並みだけなら世界遺産にはなれない物件であろう。
宿泊した宿でツアーに申し込んだのだが、車とガイド付きで3ドル。破格である。しかし団体ツアーのように常に集団行動を強いられ、しかも遺跡自体の見学時間は1時間ちょっとしかなかった。遺跡を眺めながらぼうっとするのが好きな自分にはかなりストレスだったが、仕方がない。 遺跡自体はクメール系では比較的普通の規模のもので、特別歓声を上げるようなものではなかった。だが、四方を山に囲まれ、遺跡自体にも草に覆われた趣きある雰囲気はやはりここが聖地だったのだと思わざるを得ない。(入場料6万ドンは別途支払い) ちなみにここホイアンでは、それはそれはたくさんのあおざいを見ることが出来た。 フエ、そしてホイアンに来る途中に通ったダナンという街でもたくさん見られたがここも多い。夕方近く帰宅するあおざいの群れによく出会ったりした。屋台でご飯を食べているあおざいにも出会った。しかも皆上下真っ白の清純派あおざい。やはりこれに限ります。 またここホイアンでは意外にたくさんの日本人に出会った。ハノイでは皆無だった日本人だが、さすがに街が小さいのでよく見かける。久々たくさん日本語を使った。 ホイアンが良ければもう少し滞在したが、ハノイに戻る事にした。ハノイでまだする事があったし、もう十分だと思ったからだ。ホイアンからハノイまでは先ほどのオープンバスを利用(9ドル)。安い。話はそれるが途中、中国人パッカーと一緒になった。これは一つの驚きである。台湾や香港ではない、中国大陸出身のバックパッカーである。中国の裕福層か。初めてである。ある意味時代の流れを感じた。 尚、ハノイに向かう途中の深夜、ドンという大きな音がしてびっくりして起きたのだが、朝バスを見てみると見事にバス前方が凹んでいた。一歩間違えれば大変な事になったと汗が出た。 データ: ホイアンの観光チケット:5枚綴りで7万5千ドン(ホイアン旧市街地の観光名所に幾つか入れる。ただ価格の割には評判が悪く、皆口を揃えて「買わなくていい」と言っていた。 ミーソン遺跡ツアー:バス代、ガイド代込みで3ドル。すべて英語。遺跡入場料6万ドンは別途支払い。朝出発して13時頃にはホイアンに戻る。 ホイアン→ハノイのオープンバス:9ドル/片道(朝ホイアンを出発して昼頃フエに到着。夕方までフエで過ごし18時にハノイに向けて出発。翌朝6時に到着) 4.「晴れないハノイとハロン湾」へ Homeにもどる |